CIP法を用いた電磁界解析手法に関する一検討 : 損失項の高次精度解法について(一般, 学生研究会/マイクロ波シミュレータ/一般)
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概要
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本研究では, 複素比誘電率および複素比透磁率, すなわち損失項を含む電磁界方程式に対して, 矢部らが提案したConstrained Interpolation Profile (CIP)法, 特性曲線法および時間分離解法を適用し, その定式化を行った.さらに, CIP法の持つ時間空間三次精度を保証するため, 電磁界方程式における損失項の非移流項に対しては, 高次精度差分法を適用した.この結果, CIP法による電磁界の解析結果においてはFDTD法では見られた不要な数値振動が無いことから, FDTD法よりもCIP法がより正確に解析出来ていることが分かり, 解析空間内に損失誘電体媒質および損失磁性体媒質が解析空間内に存在する場合の本解析手法の有効性が確認できた.
- 2005-09-06
論文 | ランダム
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