オープンEDIの標準化動向 : 標準電子取引参照モデルと次世代EDIFACT
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概要
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企業や個人がECに参加するにあたっては、事前の取り決めに多大の時間とコストをかけることは実際的ではなく、あらかじめ用意されている標準的な電子取引シナリオの中から適当なものを選択するだけで実際の取引活動を開始できることが望ましい姿と考えられるようになっている。本稿では、こうした趣旨のもと、ISOにおいては1997年に規格化された標準電子取引参照モデル(1998年要約JISとして制定)について概説する。また、現在検討中の次世代UN/EDIFACTの指針に対し考察を加える。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-06-17