耐非ガウス性ノイズ信号分散伝送方式の基礎研究
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概要
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著者らは,非ガウス性ノイズ環境に強い耐性を持つ新しい伝送方式として,直交変換を用いる分散伝送方式を検討してきた.この方式は変換処理を通して分散された信号を送信することにより,インパルス性妨害の影響を減らすことができ,ガードバンドの導入による積極的なエラ訂正もできる.本稿では,離散フーリエ変換,離散コサイン変換,ウォルシュ・アサマール変換を用いる分散伝送方式の基礎概念やノイズスペクトル推定法を概観する.そして,2値ディジタル信号伝送に応用した場合のビット誤り率特性を明らかにすると共に,ガードバンドを付加せずに消失した情報を推定する方法を検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-08
著者
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