分離型光磁気ディスク装置のトラッキング補正方式
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概要
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光磁気ディスク装置に搭載される2ビーム分離型光ヘッドの集光スポット相対位置補正手段として、台形プリズムを用いる方式を開発した。この方式はプリズムの屈折作用を利用し、光ビームの偏向機能と光軸の移動機能を兼ね備えた方式である。この台形プリズム方式を用いると、入射光ビームを偏向する際に生じる反射光ビームの光軸移動を充分小さくすることができる。その結果、光スポットの位置補正に伴って発生するトラッキング誤差信号のオフセットを低減し、高精度で安定なトラッキング補正が可能になる。本報告では、台形プリズム方式の動作原理と計算機シミュレーションおよび測定結果について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-23
著者
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鈴木 芳夫
日立製作所映像メディア研究所
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田中 久光
日立製作所
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大西 邦一
日立製作所映像メディア研究所
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田中 久光
日立製作所映像メディア研究所
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佐々木 徹
日立製作所映像メディア研究所
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鈴木 基之
日立製作所映像メディア研究所
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井上 雅之
日立製作所映像メディア研究所
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鈴木 基之
日立製作所 ユビキタスプラットフォーム開発研究所
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