HDMIにおけるノイズ対策手法 : 特性インピーダンスを整合させたコモンモードチョークコイルを用いたノイズ対策(通信EMC/一般)
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概要
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伝送線路の特性インピーダンスとノイズ対策部品(コモンモードチョークコイル)の特性インピーダンスを整合させたHDMI(High Definition Multimedia Interface)のノイズ対策手法を紹介する。USBのような差動伝送回路は信号速度が480Mbpsと比較的低速なため、伝送線路とノイズ対策部品の特性インピーダンスを整合させる必要はなかった。しかしながら、HDMIは最高1.65Gbpsと高速なため、インピーダンスの不整合があると伝送波形の高周波成分が減衰する。そこで、HDMI用ノイズ対策部品には伝送線路と特性インピーダンスが整合したものが必要になる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-09-24
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