自律ディスク試作機の開発(HDD及び一般)
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概要
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高性能かつ高信頼な次世代ストレージとして自律ディスクが提案されている。この開発、検証実験はソフトウェアや汎用PCをベースとしたエミュレータにて行われている。自律ディスクの有望な適用分野である放送などの動画像アーカイブストレージでは扱うデータ単位、総容量とも通常のストレージに比較して10倍以上必要となり、実データによる検証実験は困難であった。本報告では、大容量実データ検証の実験環境提供を目的として試作したプロトタイプ機について述べる。コントローラ1台、HDD5台をユニットとしたブレードで、19インチ5U(EIA)サイズに8枚ブレード構成とすることで、40台のHDDを実装可能である。
- 2005-02-03