1960 年代における技術の発達とプライバシー権の変容 : 技術史的考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
19世紀末に形成されたプライバシー権は, 1960年代に学説として大きな議論の対象となった.その結果, 自己情報コントロール権という新たな概念が生み出され, 以後の法制度のあり方にも大きな変化を与えている.本稿では, 情報通信技術の発達がプライバシー権の変容に強い影響を与えたことを, 技術史的な見地から考察する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-02-11
著者
関連論文
- ドイツにおける技術者倫理についてドイツ技術者協会(VDI)の倫理綱領をめぐって(アイデンティティ・マネージメントとネットワーク法)
- 1960 年代における技術の発達とプライバシー権の変容 : 技術史的考察