コンピュータ試験の画面設計とその評価
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概要
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近年,資格試験や認定試験において,従来の筆記試験(Paper and Pencil Testing)に代わり,コンピュータ試験(Computer Based Testing)の利用が活発化している.本論では,コンピュータ試験において,受験者の解答行動を阻害しないための操作性や問題提示方法を有する画面の設計について報告する.筆記試験における解答行動の分析から,全体の問題量の把握,問題の選択,問題の解答,解答状況の把握という行動に着目し,これらの行動を支援する画面を設計した.本設計による画面を用いたコンピュータ試験と,筆記試験との比較実験を行った結果,成績の有意差は認められなかった.主観評価では,8割の受験者が操作は簡単だったと回答した.本設計による画面を用いたコンピュータ試験は,筆記試験との並行実施に大きな問題を生じないことを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-01
著者
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石打 智美
NTTサイバーソリューション研究所
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永津 昭人
NTTサイバーソリューション研究所
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石打 智美
(株)nttデータ
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永津 昭人
(株)nttデータ
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日下 玲央
NTTサイバーソリューション研究所
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