ソフトスイッチング技術についての二、三の考察
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概要
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ソフトスイッチング技術は、これ迄の共振コンバータ技術、スナバ技術、大容量装置に於けるデッドタイム期間中の工夫などが総合された方向にあることを述べ、「デバイスへのストレス」の意味、「出力容量に起因する損失」などを明らかにし、ソフトスイッチングを実現するには線形素子のみでは不可能で、オン時(誘導負荷)とオフ時(容量性負荷)とで回路状態を変える必要があること、その実現方法としてハーフブリッジを単位とする方向を示唆する。
- 1993-11-19