不連続モード動作昇降圧型高力率AC-DCコンバータにおけるクロスレギュレーション
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概要
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電子機器用コンデンサインプット型電源において力率を改善する手段として,昇降圧コンバータをリアクトル電流不連続モードで動作させれば簡単な回路で実現できることが報告されている。このコンバータのリアクトルに複数の巻線を設け多出力コンバータとしたときの出力特性及び1つの出力から帰還を施し安定化することにより,他の出力も安定化する,いわゆるクロスレギュレーションを試みたときの出力のACリップルと利得の関係,負荷特性についてシミュレーションにより求めた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-21