風力発電の開発現状
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概要
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風力発電はクリーンで地球環境に優しく、再生可能であり、さらに近年は大型化が進み、経済性が向上したため急速に拡大している。三菱重工は1986年にピッチ制御型250kW風車を開発し、800台を越える風車が世界中で運転されている。また、1995年にはNEDOからの委託研究による500kW風車を完成させた。本稿ではピッチ制御型風車の特徴を紹介すると共に、500kW風車開発に伴う、幾つかの研究事例を紹介する。NEDOの風況調査によっても、我が国には全国的に好風況地域が存在する事が確認されており、今後の発展が期待される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-27
著者
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