高密度光ディスクに適したPRML方法
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概要
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青色レーザの実用化,BSディジタル放送の開始に伴い,ハイビジョン放送に対応した長時間記録再生システムの要求が高まっている.次世代光ディスクにおいても,高密度化・高速化が検討されている.しかし,高密度化によって再生信号のS/N比の減少や,高速化による記録マークの制御が困難になり,再生時の信頼性は低下してしまう.そこで,再生処理にPRML(Partial Response Maximum Likelihood)を用いて,再生データの信頼性を向上させる方法が採用される見込みである.PRMLは磁気ディスクや磁気テープでは,既に用いられている技術であるが,アシンメトリなど光ディスク特有の信号特性変化が発生した場合には,その効果が十分に発揮できない場合が生じてしまう.本報告では,再生信号にアシンメトリ等の偏りが発生した場合にもPRMLのアルゴリズムを適応的に変化させることにより誤判定を低減し信頼性を向上させた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-09-13
著者
-
星沢 拓
株式会社日立製作所
-
川前 治
株式会社日立製作所デジタルメディア開発本部
-
安川 貴清
株式会社日立製作所デジタルメディア開発本部
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高橋 正彦
株式会社日立製作所デジタルメディア開発本部
-
西村 孝一郎
株式会社日立製作所マルチメディアシステム開発本部
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星沢 拓
(株)日立製作所 デジタルメディア開発本部
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安川 貴清
(株)日立製作所デジタルメディア開発本部
-
西村 孝一郎
(株)日立製作所 デジタルメディア開発本部
-
高橋 正彦
株式会社日立製作所 総合教育センタ 技術研修所 勝田研修センタ
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