磁壁移動検出(DWDD)
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概要
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磁壁移動検出(DWDD)は1997年に提唱された磁区拡大タイプの光信号検出方式である。磁壁移動という興味深い検出方式を用いて飛躍的に大きな再生分解能が得られるため、光ディスク開発の要素技術としてだけでなく磁性多層膜のダイナミクスの研究対象として興味深い。本論文では発表から現在までの研究・開発内容-動作モデル・計算、媒体構造の改善、記録・再生実験、光ディスクシステムへの応用-について解説する。また最近のトピックスとしてλ=405nm、NA=0.60の光学系でland/groove記録・再生実験を行った際のデータを示す。
- 2002-02-22