近赤外分光法による小型糖度計測装置の開発
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概要
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我々は、リンゴ糖度計測のため近赤外分光法を利用した小型装置を開発し、その性能を試験した。この装置は、光源、ポリクロメータ、導波系、データ処理系により構成された。本装置の性能は、スペクトルの半値全幅、石英ファイバーとプラスチックファイバーの近赤外域における吸光度の相違及びリンゴの糖度計測について試験された。りんごの糖度を計測した結果は、検量線はBrixと高い相関が認められ、実用可能な精度を示した。また、この研究成果を基礎にリンゴの小型糖度計測装置が製品・商品化された。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-08-17
著者
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