遺伝子センサ電気化学的簡易遺伝子検出法
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概要
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電気化学的な手法に基づく、簡易遺伝子検出法『遺伝子センサ』を開発し、B型肝炎ウイルス(HBV)DNAの検出に応用した。遺伝子センサは次の3段階の反応からなる。(1)HBV-DNAに相補的なDNAプローブを金電極上に固定化する。(2)HBV-DNAとハイブリダイゼーション反応後、電気化学的に活性なDNA活性物質(ヘキスト33258)を作用させる。(3)最後に、ヘキスト33258の電気化学的な信号測定から標的遺伝子量を調べる。臨床検体を評価した結果、検出限界は10^3copy/40μLで、従来の遺伝子定量法であるcompetitive PCR法との相関も良好であった(r=0.75)。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-26
著者
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