DVD/CD互換プラスチック非球面対物レンズの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
CD再生において、開口制限、倍率可変といった制約がないDVD/CD互換方式を開発した。この対物レンズは、スポット径が、DVDにおいてもCDにおいても最適になるように設計されている。CD-Rの再生互換のため、光源が二つになった場合においても共通のフォトディテクターが使用でき、極めて簡素化された光学系となっている。また設計された対物レンズの誤差特性を従来のDVDないしCDの専用レンズと比較した結果、ほぼ同等の特性でありピックアップの機械的精度は従来の専用ピックアップに必要な精度で十分であることがわかった。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-25