DVD-RAMシステム
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概要
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DVD-RAMは, CDの文化を継承する片面2.6GBの大容量書換可能メディアで, コンシューマとコンピュータをつなぐ真の意味のマルチメディアである. DVD-RAMの主な要素技術は, (1)相変化膜1ビームオーバライト, (2)マークエッジ記録, (3)ウォブルランド・グループ記録, (4)650nm高出力半導体レーザの4点である. DVD-RAMドライブは, DVD-RAMの記録再生は当然としてDVD-ROMや各種CD系の円板の再生も顧客から要求される. この為に2レンズ2レーザ光ヘッドやマークエッジの高精度記録再生方式の開発が必要である. 来年秋には片面4.7GBのDVD-RAMの規格化の予定で, 今後の発展が期待される.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-09-26