ATM網においてFECにRS符号を適用した伝送符号誤り制御
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概要
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ATM技術を前提とした通信網において、高品質なバーチャルパスを提供するために、伝送符号誤り制御を行う方式の一つとして、誤り訂正符号を用いた補償法がある。本方式の特長として、高品質の要求されるパスの終端ノード間または端末間に適用でき、中継ノードでの処理を必要としない点が挙げられる。本稿では、バースト誤り伝送系を前提に、誤り訂正符号にバースト誤りに対して高い補償能力を持つ2^8元RS符号を適用するものとして数値解析及びシミュレーションを行う。また従来、数値解析が比較的に複雑とされていたバースト誤り伝送系におけるRS符号の特性評価に対し、近似解析モデルを使用した容易な解析方法を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-07
著者
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