クロック供給方式
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概要
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近年、計算機などのディジタル機器の動作クロック周波数が飛躍的に上昇してきている。1つのクロック供給源から複数のデバイスへクロック信号を供給する場合、各デバイスとクロック供給源とを接続する配線によって発生するクロック信号の伝搬遅延時間が各デバイス間で異なると、タイミング不良などの問題の原因となる。今後これらの問題がますます顕在化してくることが考えられる。本研究報告では、クロック信号に発生する伝搬遅延を取り除き、安定したクロック供給を実現するための一手法として、クロック配線によって発生する伝搬遅延を実際に計測し、PLL回路を用いてその伝搬遅延の補償を行うクロック供給方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-06
著者
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