IMT-2000パケット国際ローミングにおける網間制御方式
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概要
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日本におけるIMT-2000(International Mobile Telecommunications-2000)パケットサービスの開始、また海外でのGPRS(General Packet Radio Service)ローミングサービスの展開に伴い、本格的なパケット国際ローミングが実現可能な環境が整いつつある。本稿では、ATM、IP転送の異なる伝達技術により実現されたIMT-2000網間でローミングを実現するための網間パケット制御方式を提案する。本制御方式では、ホーム網と在圏網間のATMベース網側に中継ノードを配置し下位プロトコル変換とパケット呼制御を中継させることにより、効率的なパケット呼制御、データ転送が実現可能であり、網間信号量、制御及びデータ転送遅延等の様々な観点で評価しその有効性を示した。
- 2002-03-08
著者
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大谷 知行
株式会社nttドコモネットワーク開発部
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大谷 知行
株式会社 NTTドコモ コアネットワーク開発部
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三木 睦丸
株式会社 NTTドコモ コアネットワーク開発部
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杉山 一雄
株式会社 NTTドコモ コアネットワーク開発部
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松尾 優子
株式会社 NTTドコモ コアネットワーク開発部
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杉山 一雄
Nttドコモ ネットワーク研
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三木 睦丸
株式会社nttドコモネットワーク開発部
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