イントラネットを活用した広域分散協調ソフトウェア開発環境の構築
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概要
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通信システム等の大規模プロジェクトにおいては, ソフトウェア開発拠点が地理的に分散された形で分業化が進んできている。この状況下で, ソフトウェア開発効率と設計品質の向上を図るには, 関連する組織間での設計技術情報の幅広い共有化と相互活用が必須となってきている。一方, WWW(イントラネット)技術の普及は, 特定のプラットフォームに依存せず, WWWを通して, 地理的に分散した関連する組織間で保有する情報を相互にアクセスすることを可能にしてくれた。本稿では, イントラネットで接続された広域分散環境下で, ソフトウェア開発者が相互にリアルタイムに協調して設計作業ができるソフトウェア開発環境の構築について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-19
著者
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山本 憲一
株式会社日立製作所情報通信事業部
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石川 博之
株式会社日立製作所情報通信事業部
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川口 進
株式会社日立製作所情報通信事業部
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熊澤 克久
株式会社日立製作所情報通信事業部
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白石 辰己
株式会社日立製作所情報通信事業部