オブジェクト指向オペレーションシステムにおけるネットワークのモデル化の一提案
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概要
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国際標準ITU-Tで研究が進められている通信網管理(TMN:Telecommunications Management Network)は、今後伝送網を単一実体として管理するネットワークビューの研究を行なうこととしている。本論文は、NTTの専用線サービスを例にとり、「管理ドメイン(領域)」の概念及びネットワークのライフサイクルと構造に着目した分析手法を用いて、ネットワークビューの管理情報モデルへの要求条件を明確化している。また、ネットワークのライフサイクルに関連する2つの重要な課題(ネットワークの生成, 削除フェーズにおけるデータの一貫性の問題と運用フェーズにおける複数オペレーションシステムを考慮したアクセスコントロールメカニズム)についての検討結果も述べている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-22
著者
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川上 裕一
Ntt光ネットワークシステム研究所
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吉田 龍彦
Nttネットワークサービスシステム研究所
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原 博之
Ntt通信網研究所
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吉田 龍彦
NTT伝送システム研究所
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川上 裕一
NTT伝送システム研究所
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