Memory Resident Indexを用いたデータベースの高速化とそのバックアップ機構に関する研究
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概要
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コンピュータネットワークの発達は、爆発的な情報の流通を可能とし、情報提供システムとしてのデータベースの重要性を高めてきた。その一方で、高速化するネットワークからの検索要求をデータベースが処理しきれなくなり、データ検索の遅延が、ユーザにとり無視できない状況にきている。そこで、ネットワーク上での多くのデータベース検索要求を処理するために、MRIS(Memory Resident Indexing Systemを開発した。このシステムはデータベースの検索の中核をすデータインデックスをコンピュータのメインメモリ上に確保し、検索の高速化を計るものである。ここでは、その為のインデックスシステムとバックアップ機能について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-14
著者
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