DAVICの狙いと検討課題
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概要
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DAVIC(Digital Audio Visual Council)は広義のVideo-On-Demandサービスの技術標準を早期に刊行することを目的として、精力的に活動を続けている。最初の技術仕様標準となるDAVIC Specification 1.0のドラフトは既に公開され、関係諸標準化機関等からの第2次コメントを募っている。また、現仕様案の妥当性を事前検証する目的のInteroperabity Testsが試みられつつあり、細部の技術仕様を拡充するためのアドホック会合が世界各地で持たれてもいる。DAVIC Specification 1.0は1995年12月15日、ベルリン総会の最終日に刊行される。通信、放送、コンピュータ、コンテンツ等の産業分野の技術者たちが協調したサービスシステムのデファクト標準の成否が問われることになる。また、DAVICではその後の仕様追加の構想を明らかにしており、既存の産業枠にとらわれない形で、インタラクティブなAudio Visual ServiceのInteroperabilityを広げる挑戦を目指している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-28
著者
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- DAVICの狙いと検討課題
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