IPv6プロトタイプ開発における検証事例の紹介
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概要
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1980年代後半以降、電子メールやWWWによって誰もが気軽にインターネットを利用できるようになりインターネットの利用者は爆発的に増加してきたが、反面、インターネットの基盤技術IPv4 (Internet Protocol Version 4)のアドレスが21世紀初頭には枯渇することが明らかになった。問題解決のため次世代IPプロトコルIPv6の仕様が検討されてきたが、1995年末には基本仕様が決定し実装開発、試験実施の段階へ進んでいる。ここでは我々が開発を進めているIPv6ルータプロトタイプのコンフォーマンス試験、相互接続試験、実験ネットワークを利用した運用実験を通した実装検証事例を紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-16