RFID技術による航空手荷物管理システムの実証実験について
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概要
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本稿はISO18000-3に基づく13.56MHz帯のRFID(Radio Frequency Identification)技術を用いた航空手荷物システムの実証実験について述べている.まず, 本実証実験の位置づけが述べられ, 続いて, 実験の内容が示されている.本実験はmode1とmode5が同時に行われ, いずれも受けた電波を電源として駆動するICチップがタグに取り付けられているが, mode1では通常の航空手荷物タグにアンテナ部を印刷したタグを用いた点で, mode5は航空手荷物タグの実証実験として世界初である.実験の結果, 実際のソータ上で高い読み取り率, 書き込み率が得られ, それぞれのmodeの見通しと課題が明確化され, 基盤技術とデータの蓄積とともに, 実用化への見通しが立ったことが述べられている.
- 2002-01-23
著者
-
福田 朗
新東京国際空港公団
-
長谷川 孝明
埼玉大学 大学院 理工学研究科
-
波多野 啓介
株式会社日本航空インターナショナル
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波多野 啓介
日本航空株式会社 空港サポート部
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福田 朗
株式会社エージーピー
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