AHSの信頼性設計法の提案
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概要
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走行支援道路システム(Advanced Cruise-Assist Highway System)は、道路交通問題を解決するシステムであり、高度道路交通システム(Intelligent Transport System)の中核をなしている。AHSを現実により有効に活用するには、サービスの効果を定量化できるようにし、設計時にシステムに組み込むことが不可欠である。AHSサービスの有用性を品質面から評価し、交通の安全性、高速の走行性という品質パラメータで定量化することを提案する。さらに、AHSが社会に与えるリスクを品質パラータを用いて定式化し、安全性に関する品質目標値を構成する方法を示す。こうして定めた目標値を用いてAHSの信頼性・安全性設計を行う方法を提示する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-08