ET2000-25 ディスプレー回転装置の開発とその回転による画面の理解度等の変化
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概要
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テレビやコンピュータのディスプレーを見るとき、横になって寝たままでも鑑賞できるようになっていると、特に病弱な人にとっては都合がよい。本研究では、液晶ディスプレーを時計方向/反時計方向に回転できるような、いわばディスプレー回転装置を開発している。次に、このディスプレーの回転が画面情報の理解度等にもたらす影響を測っている。つまり、画面に対する鑑賞者の角度を変化させて、画面内情報をどの程度理解度するかを実験している。その結果、0°に対する90°の理解度は、日本語の判読と顔面像の認識のいずれも、7〜8割に低減することを明らかにしている。併せて、マウス操作の容易さの実験も行い、被験者が左90°に横になった場合は、0°の場合の約8割であることを確認している。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-06-10
著者
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