論理回路における数の表現
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概要
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職業教育を行う教育機関では、理論もさることながら、実践的な授業に重点がおかれている。そのため、実験や実習が多くなっている。論理回路の授業においては、理論値としてHとLで学ぶが、TTLICのオープンコレクタタイプや3ステートバッファなどを使い、実際に回路を作成することも行う。これらの回路においては、HとLのみでなく、Zも扱うことになる。これらのことを考えると論理回路では、2進数のみでなくP進数への展開も考えられ、このP進数化することにより、出力から内部の不良動作を類推することができ、論理回路の動作解折に役立つものと考えられる。このP進数へのイメージ化に試みた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-04-23