米国大学の工学部における教育工学の最近の動向
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概要
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この報告では、米国大学の工学部において、現在行われている教育工学研究で、選り抜かれた内容について考察し、一般の教育工学に関するその他の情報も説明する。まず、学習過程の改善と、教育用ハードウェアの進歩を論ずる。分析法の例として、個別指導システム(セルフ・ペースの教授戦略の1つ)、アンセンティック・インボルブメント(教授工学設計の戦略の1つ)、並びにメイヤー・ブリッグス型指導(学習スタイルの心理指標の1つ)を説明する。そして、セルフ・ペースの学習モジュールを提供できるインターネット(特に、インターネット・リレー・チャット、IRC)を用いた研究をまとめる。(清水康敬:訳)
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-23