コンピュータ導入校の期待と教育学部学生のコンピュータに関する経験との格差
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概要
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本研究では、教育学部で行うべきコンピュータに関連する教育のあり方を検討するために、コンピュータを導入している小・中学校の教師から教育学部の学生によせられる期待と実態との間にどのような格差が存在するかを質問紙調査によって明らかにした。最も経験の多いワープロですら、他人に教えられる学生は30%にすぎず、教師の期待に応えられる状況ではなかった。大学での授業は、コンピュータを利用するきっかけ、学習の場として重要であることが示され、コンピュータを利用した小・中学校の授業参観、教材ソフトの経験など、教育学部ならではの内容に対する教師の期待が高いことが示された。コンピュータの所有は、豊富な経験の鍵となっている。
- 1995-11-18
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