商オートマトンの自己同型群について
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概要
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強連結オートマトンの商オートマトンの自己同型群の研究はFleck,Bayer,WeegやPerrin et Perrotらによって発展した.Fleckは,Hが強連結オートマトンAの自己同型群A(A)の正規部分群の時,商オートマトンA/Hの自己同型群はA(A)/Hに同型な部分群を持つことを示した.しかし彼の結果はA/Hの自己同型群自身が持つべき条件については述べていない.本稿では,A/Hの自己同型群が満たさなくてはならない条件はA(A)/Hと同型な部分群を持つことだけであることを示す.これはWeegやPerrin et Perrotの結果の一般化となっている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-27
著者
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