コロナ放電から発生する雑音電波の位置標定
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概要
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コロナ放電等のインコヒーレント電波源の近接領域における位置標定方式を提案し、1次元の実験で検証した。本報告で提案する方式は電波干渉計を応用した方式であり、観測周波数を狭帯域に制限し、観測時間平均をとることにより電波源と観測点との距離に依存する成分のみを観測する事で近接領域における位置標定を可能にするものである。また本方式は多重反射の存在する環境下においても電波源の位置標定が可能であり、不要反射対策を施していない場所において実験し、所望の結果を得る事ができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-07
著者
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