同調、半波長ダイポール・アンテナのアンテナ係数の校正に関する考察
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概要
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放射電磁妨害波の測定を行う試験サイトの有効性確認には、サイト・アテヌエイションの測定に用いるアンテナのアンテナ係数の精度が測定結果に大きく影響する。これはサイト・アテヌエイションの測定結果の処理に際して送受アンテナのアンテナ係数を引くことによって、正規化サイト・アテヌエイション(Normalized site attenuation)を求める必要があるためである。しかし、現実に市販されているアンテナの係数は、必ずしもこのようなサイトの有効性を確認するたの十分な精度で示されていないことがある。そこで、ここでは一般に市販されている同調または半波長ダイポール・アンテナのアンテナ係数を校正により確認する必要があることを喚起する意味で、当機構で実施した校正結果の比較実験の結論を紹介することにする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-10
著者
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