陸上移動通信におけるCMAアダプティブアレーを用いた干渉波分離・遅延波合成法の一検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
陸上移動通信において, CMAアダプティブアレーを用いた干渉波分離法は高速伝送を行う場合に伝送品質の劣化要因となる周波数選択性フェージング下での先行波・遅延波の分離に適用できる.分離された先行波と遅延波は同一情報をもつので, 合成によりパスダイバーシチ効果が期待できる.本報告では, CMAアダプティブアレーを用いた干渉波分離法によって同一チャネル干渉波を除去するとともに, 所望の先行波と遅延波を合成する手法について検討した.計算機シミュレーションの結果, 周波数選択性フェージング下において同一チャネル干渉特性を損なうことなく, パスダイバーシチ効果によって特性改善を図れることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-02-20
著者
関連論文
- B-1-37 東京都と山梨県における遅延伝搬特性の測定結果
- CMAアダプティブアレーを用いた同一チャンネル干渉キャンセラ
- 陸上移動通信におけるCMAアダプティブアレーを用いた干渉波分離・遅延波合成法の一検討
- 陸上移動通信におけるCMAアダプティブアレーを用いた干渉波分離・遅延波合成法の一検討
- 陸上移動通信におけるCMAアダプティブアレーを用いた干渉波分離・遅延波合成法の一検討
- 陸上移動通信におけるCMAアダプティブアレーの特性改善に関する一検討
- 陸上移動通信におけるCMAアダプティブアレーの特性改善に関する一検討
- CMA アダプティブアレーによる同一チャネル干渉対策装置の開発 : 受信部の時分割利用によるハードウェア量の削減
- CMAアダプティブアレーアンテナを用いた同一チャネル干渉低減法
- CMAアダプティブアレーによる同一チャネル干渉低減法 : π/4シフトQPSK信号における検討
- CMAアダプティブアレーによる同ーチャネル干渉低減方法の検討
- CMAアダプティブアレーを用いた同一チャネル干渉低減法