一般の距離空間における高速な類似検索アルゴリズムの提案
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概要
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類似検索は, 集合Sが与えられたとき, 質問点に最も近い点を早く探し出せるようにデータ構造を作る問題である.LAESAは, サイズがO(|S|)の手法の中で最も効率的な手法の一つであると考えられているが, 計算時間は|S|に比例する.本稿ではcvp構造という新たな手法を提案する.cvp構造はサイズがO(|S|)であり, 距離計算回数がLAESAとほぼ同じで, かつ全体の手間が距離計算回数に比例する.すなわち, cvp構造はLAESAよりも高速な手法である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-10-06
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