音響器材開発の歴史
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概要
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横浜ゴム(株)における音響器材開発は、防衛庁の艦艇建造計画にほぼ沿って実施されてきた。ここで、音響器材とは、水中で使用される吸音材、遮音材、ラバードーム、ラバーウィンドウ、制振材等の総称である。まず、防衛庁の艦艇建造の流れについて簡単に触れ、年代ごとの開発項目とそのきっかけについてまとめた。次に、各種音響材(制振材、遮音材、吸音材、吸遮音材、バッフル、ラバードーム、ラバーウィンドウ)の性能について延べる。最後に音響器材開発における問題点、将来の方向について記述する。
- 1998-08-28