知識ウェアハウス:イントラネット上の情報の共有化環境
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概要
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情報の表現形式などの制約を与えず情報共有化する仕組みとして知識ウェアハウスを提案した。知識ウェアハウスは、知的な検索技術とエージェント技術で実装することができる。前者は類似検索技術であり、後者は情報収集・分類・蓄積エージェント、監視エージェント、ニュースエージェントである。知識ウェアハウスは複数のエージェントの協調により機能するが、情報べースを仲介にメッセージ交換する、弱い結合状態にあるマルチエージェントシステムである。我々の社内のイントラネット環境では、知識ウェアハウスに基づく3つのシステムが既に稼働している。知識ウェアハウスは、現在急速に導入されつつあるイントラネット環境において情報共有するためのシステム要件に適合していると考えられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-12-02
著者
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山上 達也
株式会社日本総合研
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松尾 利行
株式会社日本総合研究所
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西尾 裕三
株式会社日本総合研究所 アドバンスドテクノロジーグループ
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康村 昌司
株式会社日本総合研究所 アドバンスドテクノロジーグループ
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西尾 裕三
株式会社日本総合研
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