COS(Chip On Suspension)の最新技術動向 : HDDのデータレートの向上を維持するための新しいプリアンプ
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概要
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HDDの性能向上を維持するために、システムエンジニアは記録/再生ヘッドとプリアンプの搭載位置の改善を続けてきた。プリアンプをEブロック脇に搭載することでヘッド-プリアンプ間の配線長は約50mmにまで短縮された。しかし、この搭載位置でのデータレートの向上はもはや限界となりつつある。この壁を打ち破るべきひとつの方式がCOS(Chip On Suspension)である。弊社が開発した、独自の2線式によるMixed Mode I/Fを有するTLS26A803/A833チップセットは、5Vの電源から現行の10Vプリアンプを超える1Gbpsのライト性能をスピンスタンド装置で実証した。実装設備の準備が始まり、量産も間近となった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-12-08
著者
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橋爪 求
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
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桑野 宏道
日本テキサスインスツルメンツ(株)
-
Mcinerney Bill
日本テキサスインスツルメンツ(株)
-
米岡 義信
日本テキサスインスルメンツ(株)
-
米岡 義信
日本テキサスインスツルメンツ(株)
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