ピットエッジ多値記録を用いた高密度光ディスクシステムの信号処理技術
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
再生専用型光ディスクの高密度化のために、SCIPER(Single Carrier Independent Pit Edge Recording)と呼ばれるピットエッジ多値記録方式と、RPR(Radial direction Partial Response)を組み合わせたSCIPER/RPR方式が提案されている。この光ディスクシステムの記録技術としてピット交番配置、畳み込み符号、記録補償を開発し、再生技術として適応イコライザ、キャリアキャンセラ, ビタビ復号を開発した。このシステムのデータ再生性能を計算機シミュレーションにより評価した結果、1×10^<-3>のビットエラーレートでノイズマージンが5.4dB改善され、タンジェンシャルチルト、タイミングオフセット、ピット位置ずれに対するマージンが拡大することがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-01-21
著者
関連論文
- ピットエッジ多値記録を用いた高密度光ディスクシステムの信号処理技術
- ピットエッジ多値記録と2次元PRML再生を用いた高密度光ディスクシステムのシミュレーション
- ピットエッジ多値記録と2次元PRML再生を用いた高密度光ディスクシステムのシミュレーション
- 13)DVDプレーヤ用LSIシステムの開発(コンシューマエレクトロニクス研究会)
- DVDプレーヤ用LSIシステムの開発
- 9-6 MUSE光学式ビデオディスクシステムの開発(1) : 方式と性能
- ピットエッジ多値記録を用いた高密度光ディスクシステムの信号処理技術