家庭用デジタルVTRの高密度記録技術の開発
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概要
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家庭用デジタルVTRにおいて、高密度記録を実現するためのメカニズムの課題は、ローディング時の薄手テープの損傷抑制、ヘッドコンタクト性能及びトラックトレース性能の確保である。ローディング時のテープ損傷に関しては、入側平行、出側下降の立体Mローディングを採用し、さらにシミュレーション解析によりガイドの移動タイミングの最適化を図った。ヘッドコンタクト性能、トラックトレース性能に関しては、ドラム近傍のテープ変形のシミュレーション解析を行い、ガイド姿勢設定の最適化を図った。以上により、家庭用デジタルVTRメカニズムの性能確保の目処を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-08-19
著者
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武田 秀和
日立製作所映像メディア研究所
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井上 淳
日立製作所家電研究所
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益田 憲明
日立製作所
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小野 正治
日立製作所映像メディア研究所
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内山 修
日立製作所映像メディア研究所
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益岡 信夫
日立製作所映像メディア研究所
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井上 淳
日立製作所映像メディア研究所
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益田 憲明
日立製作所映像メディア研究所
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