ディジタルVTR用HDTV符号化における低S/N画像入力時の画質評価
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概要
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1.2Gb, sのHDTV信号を90Mb/sに圧縮するディジタルVTR用高能率符号化において,低S/N画像が入力された場合の復号画像の画質評価を行った。符号化方式はJPEGをベースとしたものであり,計算機シミュレーションにより復号画像を作成した。この結果,復号画像のS/Nは入力時とほぼ同程度であるが,ノイズが規則的なパターンに変化することがわかった。この変化により,視覚的には最大3dBノイズが増加したように見える。また,ノイズリデューサにより入力画像のS/Nを改善した場合についても評価を行い,復号画像の画質改善に効果があることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-22
著者
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