デジタルベータカムVTRの開発
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概要
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デジタルベータカムVTRは、放送業務用として全世界に広く使われているアナログコンポーネントVTR「ベータカム」との上位再生互換を実現した新しいスタイルの多用途デジタルコンポーネントVTRである。アナログテープ再生互換の他に、画像の帯域圧縮や新トラッキング方式等の新技術の総合的な開発導入によって高画質のコンポーネントデジタル記録と低コストのテープ, ヘッドシステムの両立が可能となった。すなわち、カムコーダーからポストプロ用のスタジオ機までの4:2:2信号の録再が可能となり、同時に運用コストや操作性や外形等は従来のアナログベータカムと同等なレベルを維持する事が可能となった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-21
著者
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坂本 斉
ソニー
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坂本 斉
ソニー(株)厚木工場情報機器事業本部映像機器事業部第2技術部
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須田 元治
ソニー
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須田 元治
ソニー(株)
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喜多 幹夫
ソニー(株)
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喜多 幹夫
ソニー(株)放機本部映像第1事業部
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