米国ATV対応ディジタルVTRのシステム検討
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概要
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米国FCC(アメリカ連邦通信委員会)に於いて、次世代放送方式ATV(Advanced Television)のG.A.(Grand Alliance)が図られている。その基本方式の1つである、GI(General Instrument)社提案のDigiCipherTM方式に対応したDVTRを開発した。このVTRでは、受信したDigiCipherの圧縮データをデコードすること無く、直接VTRのフォーマットに変換して記録する。この方法は、放送形態の多様化に対し、VTR側の容易な対応を実現すると共に、特殊再生の実現にも1つの解を与えるものである。ここでは、このVTRの概要及び特徴について述べる。更に特殊再生の一手法であるフォーマット変換法について、MPEGへの対応を例に検討した結果を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-21
著者
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下田 乾二
東芝
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坂崎 芳久
東芝
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名古屋 哲雄
東芝
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ツィンパーグ ミカエル
東芝アメリカ家電
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坂崎 芳久
東芝映像メディア技術研究所
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下田 乾二
東芝映像メディア技術研究所
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名古屋 哲雄
東芝深谷工場
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Tsinberg Mikhail
東芝アメリカ家電社
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ツィンバーグ ミカエル
東芝アメリカ家電社
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