イオン交換光導波路シングルモード1×N,2×Nブランチングデバイスの信頼性
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概要
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1993年ドイツにおいて、光受動部品を用いたネットワーク(PON)によるファイバートゥーザループ(FITL)の大規模構築が始まった。ここではプレーナー型モノリシック光カプラーが技術として採用され、本技術が本質的に高い信頼性を有することが評価された。本光カプラーはプレーナーイオン交換法により、一貫生産されている。高い信頼性を達成するには設計、試験、工程管理、及び継続的改善対策が重要である。ここでは1×Nモノリシックカプラーの品質及び信頼性試験評価について述べる。さらに、2×Nモノリシックカプラーの開発状況についてもふれる。モノリシック光カプラーは理想的にFITL PON'Sの構築に適することが分った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-18