有機非線形光学ポリマーを用いた進行波型光変調器
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概要
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有機非線形光学ポリマーを用いて進行波型電極構造をもつマッハーツェンダー型光変調素子を作製し、諸特性の評価を行った。本素子によれば、3dB帯域幅が40GHz以上、消光比が20dBの高速光変調が可能であることが確認された。また、誘電率の低い有機材料を用いているので、光とマイクロ波の間の速度整合を達成しやすく、変調光の位相歪の周波数依存性が無視できる程度に小さい。さらに駆動電圧は10Vと広帯域の割には低い値となっている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-17
著者
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岡庭 香
ヘキストジャパン先端材料技術研究所
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康 文兵
Clariant Japan K. K. Business Unit Electronic Materials Technical And Production Department
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康 文兵
ヘキストジャパン先端材料技術研究所
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