Wiener-Hopf法を用いたエバネセント場による誘電体プローブ上の表面波励振の解析
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概要
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走査型光トンネル顕微鏡の動作特性についてWiener-Hopf法による自己無撞着な解析を行なった。簡単のため2次元モデルを採用し、入射波をE偏波のエバネセント波とした。解析の結果、高屈折率のプローブでピックアップ効率が増すこと、またエバネセント波の実空間波数にピックアップ効率に対する最適値が存在することが明らかとなった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-17
著者
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