数学ソフトを用いたスイッチング電源制御系の解析と設計
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
電力変換装置において自動制御理論は必須な理論である。ラプラス変換は線型微分方程式を解くための演算子法として開発されたものであるが、自動制御の理解、解析および設計に非常に有効である。しかしながらラプラス変換による手法は一部では拒否反応があったり、逆変換に労力を要したりしてあまり活用されていないように思われる。しかし、昨今パソコン用数学ソフトやグラフ電卓が一般に出回っている。本稿は数学ソフトの一つであるMathematica[1]を用いてスイッチング電源のフィードバック制御解析の例を述べる。産業界の一技術者として自動制御設計の一助となれば幸いである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-02-15
著者
関連論文
- 数学ソフトを用いたスイッチング電源制御系の解析と設計
- 直列共振型コンバータのPWM制御動作解析 (電子通信用電源における最近のソフトスイッチング技術論文小特集)
- 可飽和カレントトランスを用いた高効率の同期整流回路
- SB-7-5 可飽和カレントトランスを用いた同期整流回路
- カレントトランスを用いた同期整流回路
- フライバックコンバータのフィードバック制御による跳躍現象
- フライバックコンバータの電流不連続モードにおける制御不安定解析
- フライバックコンバータの不安定現象に関する一考察