アクティブ共振DCリンクスナバを用いたソフトスイッチングPDM電流形並列共振高周波インバータ

概要

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近年、無声放電原理はオゾナイザ、CO2レーザー、UV-エキシマランプおよびプラズマディスプレーパネルなど産業応用分野で広く応用されている。オゾン発生用高周波DC/AC変換インバータにおいては、オゾン発生管負荷の要求、制御性の良い利点から、PDM&PWM複合制御方式が用いられている。同時に、高周波動作のため、スイッチング損失の少ない負荷共振ソフトスイッチング方式の検討が始まっている。本論文では、オゾナイザ電源としての電流形インバータ用ソフトスイッチング技術としては、スイッチト・キャパシタ形部分アクティブ共振DCリンク(RDCL)回路を用いた新しい電流形用ゼロ電流ソフトスイッチング方式を提案し、無声放電オゾン発生管駆動高周波高電圧電源にパルス密度変調制御方式電流形負荷並列共振インバータを適用した時の動作特性について述べている。また、本論文では、本提案回路の動作原理を明らかにするとともに、アクティブ共振DCリンクスナバ回路の実用設計法と数値例を示している。さらに、無声放電オゾン発生管駆動用新オゾンナイザー電源システムの定常動作特性と制御電力特性について述べている。
2000-09-15