通信用電力供給システムにおける供給電圧範囲の現状と動向
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概要
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世界における通信用供給方式の規格は直流-48Vに統一されつつあるが、その詳細仕様については各国キャリアが独自に制定していた。しかし、EC統合を契機にヨーロッパ(ETSI)で電力供給方式の統一規格が定められた。またアメリカでも1990年代はじめにBellcore規格の見直しが行われた。通信装置のディジタル化に伴い、供給電圧範囲はワイドレンジ化される傾向にある。本報告では、各国における通信用直流給電方式供給電圧範囲および通信装置許容入力範囲の現状と動向をまとめている。
- 1999-07-15